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今回もAKB48関連のおはなしをご紹介!!
読者のみなさんのなかには、
芸能人がプロデュースするファッションを纏いたい!、
そうした芸能人のファッションに関する夢や目標を応援したい!、
といった方もおられるかと思います。
そんななか衝撃的なニュース!!!
篠田麻里子ブランド「ricori」が全店舗閉鎖です!!!!!
元AKB48メンバー・篠田麻里子さんがプロデュース および デザインを担当だと話題のファッションブランド「ricori(呼び方:リコリ)」。
2014年7月15日付で全店舗の営業を停止した、と翌2014年7月16日にブログでの発表を行いました。
「ricori」は、
アパレルeコマースサイト、すなわち ファッション販売のネットショップ用サイトを運営の会社が、2012年12月に設立したウィメンズブランド。
「女の子に魔法をかけた1枚の服」なるコンセプトの下、
女子がカワイくなりたい・キレイになりたいという夢を叶えるリアルクローズの提案を掲げるブランド方針。
アパレルeコマースサイト事業としてオンラインストアを始めると同時に、一般的なアパレルショップを展開。
2013年2月28日、なんと新宿という東京の有数の一等地に1号店としてルミネエスト新宿店をオープン!!!
その後、大阪にHEP FIVE店、福岡には博多阪急店を続々オープン。
そして一方、
篠田麻里子さんは2012年12月2日に「ricori」のプロデューサー兼デザイナーというポジションに。
2013 Spring&Summer Collectionよりデビュー。
“マリコさま”自身ののブランドという当初の紹介も手伝って、ルミネエスト新宿店オープン初日には相当の話題になりました。
その後の大阪と博多の店舗オープン時にも“マリコさま”の名前がど~ん、と。
そうした「ricori」の全店舗閉鎖ですが、
当のマリコさまは全く知らされていなかったようです!!!!!
2014年7月16日、「ricori」が全店舗営業停止をブログにより発表した当日、
篠田さんはTwitterを更新し「誠に突然ではございますが…」との書き込みの上、
「閉店する事になり大変驚いています」とプロデューサー兼デザイナーとしての率直な気持ちをつぶやきました。
つづけて、
「私 篠田麻里子も去年までアドバイザーとしてお手伝いしていただけに残念です。今までricoriを応援してくれたみなさんありがとうございました」
と綴っています。
読者のみなさん、
とても大きな疑問・疑義が浮かんできませんか????
そう…
「去年までアドバイザーとして」って今はプロデューサー兼デザイナーじゃないの?????
かなりビックリですよね!?!?!?
“マリコさま”ブランドとして名を馳せたといってもおかしくないファッションブランドなのに、
当該の篠田麻里子さんが携わったのが昨年2013年までという驚愕の事実の明示。
これには「麻里ちゃん手を引いてたの知らんかった…」「去年までお手伝いしてたんだね」という声も。
そもそも一番の疑問・疑義があるかと思います。
“マリコさま”が立ち上げたファッションブランドではないの?ということです。
「ricori」がというアパレルのブランドがあり、あくまで篠田さんがプロデューサー兼デザイナーを担当 と
上記で説明をいたしました。
しかし、篠田さんが「ricori」を立ち上げたとの表現がしばしば…
実際、
2013年6月8日開催の「AKB48 32ndシングル 選抜総選挙 ~夢は一人じゃ見られない~」では、
篠田さんが第5位との開票発表がなされた際に「今年3013年にはファッションブランド立ち上げという念願も果たしました!」という紹介スピーチが木佐彩子アナから。
篠田麻里子さんは「ricori」のプロデューサー兼デザイナーとして精力的に活動。
Twitterで「ricori」衣装着用の写真を披露したり、メンバーの「ricori」衣装着用写真をリツイートしたりなど。
「ricori」のプロデューサー兼デザイナーに就任したAKB48在籍時はもちろん、
2013年7月22日のAKB48卒業後も継続して積極的な「ricori」の活動を。
筆者はマリコさまのブログを頻繁にチェックしますが、
AKB48卒業直後の海外(たしかアメリカ)でのボタンを買い付けなど の写真をアップしていました。
「ricori」自体の内容もブログにアップしたりもありました。
とあるインタビューでは「『ricori』の作品に名前だけを貸すようなことは絶対にしたくない」との内容の発言もされていました!!!
でも、
「去年までアドバイザーとして」って言われてみればそうかも!!!
ブログやTwitterでのアップ率も2014年に入り低くなった気がしますし、
マリコさまは2014年にはヤングジャンプでの特集ページを飾ることのほうが多くみられますね!!!!!
ところで、
「ricori」の経営の実態はどうだったんでしょう????
そもそも「ricori」はファッションブランドであり企業そのものではありません!!!
アパレルeコマースサイトを運営する会社が2012年12月に設立したウィメンズブランドで、
このアパレルeコマースサイト運営会社はダブルウェアというのですが、
2013年3月、すなわち ルミネエスト新宿店オープンで話題を呼んだ2013年2月28日ごろに一部の役員が株式会社リゴレで独立起業し「ricori」ブランドをそのまま持っていっているのです。
要するに別企業の保持ブランドに変化!!
ここから体制が一変!!!
なんと事業部長にタレント・金子賢さんの名がクレジット!!!!!
いや、“マリコさま”ブランドじゃないじゃん(@_@;)!!!!!
10代後半~30代女性がターゲットってファッション感覚が変わるじゃん(゜_゜>)!!!!!
1号店・ルミネエスト新宿店のオープン後、大阪にHEP FIVE店と記述しましたが、
じつは大阪の地にはHEP FIVE店 および 心斎橋オーパ店と2店舗同時オープンだったのです!!!!!
しかし、2013年8月すぐに心斎橋オーパ店を閉鎖しています。
このとき、
マリコさまファンが「マリコさまのお店つぶれてる…」とTwitterに流しインターネットで話題になりました!!!
心斎橋オーパ店閉鎖は効率化のためとされていますが、
効率化のためなのか売上げ不調のせいなのか判別せずのところです。
この心斎橋オーパ店閉鎖時には公式の告知はなかったそう。
今回の全店舗閉鎖では、
「一部を除き、スタッフは閉店を知らされず、15日に閉店を知った子も多い。ただ、90%オフなど急に激安バーゲンセールを始めたから『大丈夫か?』という声があった」だとか。
90%OFFって… もう焼きが回ったとしか言えませんよね!?!?!?
「女の子に魔法をかけた1枚の服」でなく、
魔法にかかったのは株式会社リゴレという運営会社だったのかもしれません!!!
では、
「ricori」のファッションブランドとしての評価ははどうだったんでしょう????
ファッションブランドとしての評価がどうか って言っても人によって千差万別なのは当然なのですが。
10代後半~30代女性がターゲットでありながら結構大人的なアイテムが揃ってる様子。
マリコさまがプロデューサー兼デザイナーとして徹底的に考えたものだけあってデザイン性は優れているとのこと。
ただ………
価格設定があまりにも高め!!!
筆者の友だちは「ricori」の博多阪急店へ足を運んだことがあるそうなのですが、
1アイテムが7000円~9000円ほどの価格設定であり欲しくとも購入を躊躇したそうです!!!!!
いや、まるで芸能人の衣装!!!!!
昨今は“原宿系”などが流行っており、
そこでの商品は1アイテム1980円~4980円でさらに廉価なものも。
購入客のつかみ損ねもあるでしょう。
しかも、製造は中国・韓国など海外企業へ委託していたらしく、どうかと思いますね…
企業を専門対象とする国内最大手の信用調査会社である株式会社帝国データバンク。
つまり、1企業における“取引相手に対してどれだけの金銭的信用を供与するのか”という信用度を調査する会社です。
その帝国データバンクによりますと、
「ricori」の運営元である株式会社リゴレは営業を停止し事後処理を弁護士に一任したとのこと。
今後、自己破産申請することが確実的とされています!!!
ビックリと唖然が絶えないこのニュース。
プロデューサー兼デザイナーを務めた篠田麻里子さんは、
「いつかは自分のブランドを作るのが夢でした」と以前何かのメディアで語っていただけにつらいのかもしれません。
また、マリコさま推しにとってもつらいニュースです。
さらには、
芸能人のプロデュースするファッションに憧れを持ち応援するひとにしても穏やかではありません。
とはいえ、
連続ドラマへのレギュラー出演などAKB48卒業以後もその活躍が目白押しなマリコさまには期待が膨らむ一方ですね!!!