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キース・ジャレット、演奏中断とステージ退場  大阪ソロ公演で何が??

更新日:

読者の皆さんは音楽に親しみを持っていますか??

ここ日本では音楽に対する親しみは非常に深いようです。

音楽フェス イメージ

多くの音楽家・アーティストが世界を股に活躍していることも目立ちますし、

反対に世界的な外国の音楽家・アーティストがこぞって日本を演奏の舞台に選ぶのも見受けられます。

ポップスにとどまらず、

クラシックであったりジャズであったりさまざまな分野が当てはまります。

TAK MATSUMOTO  グラミー賞小沢征爾上原ひろみ

 

 

しかしながら、

それは演奏側と聴衆側とのそれぞれの音楽に向き合う心が重ならないといけない、という

一つの大きな前提条件があってこそだと言うことができます。

コンサート会場

 

奇しくもそのことに波紋を起こす出来事が起きてしまいました…

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キース・ジャレットが聴衆の咳や掛け声を理由に、演奏を中断しステージを去りました!!!!!

キース・ジャレット

ただいま来日中の世界的なアメリカのジャズ・ピアニストのキース・ジャレット(Keith Jarrett)が、

2014年5月3日にフェスティバルホール(大阪府大阪市北区)にて開催されたソロコンサートで、、演奏を数回にわたって断続的に中断しステージから退場しました。

キース・ジャレット 演奏中断・ステージ退場

キース・ジャレットは、

グループまたはそろを含め日本を積極的にコンサートの舞台に選ぶ傾向がありますが

そのなかで単独=ソロでのコンサートは日本では割と珍しいものとされております

この2014年の単独公演では東京と大阪の2都市が選ばれました。

 

さらに、その大阪の公演では、

音響環境が最適とされるフェスティバルホールが会場にチョイスされたのです。

 

そうしたフェスティバルホールでの公演ですから、

キース・ジャレット側としてはライブ録音も目的の一つに据えていたようなのですが…

 

キース・ジャレット 2014年日本ソロ公演

そのフェスティバルホールでの事件です…

 

あけっぴろげで「何かしら?」というような咳が聞こえてきたそうです

上に記したように、

音響環境が最適とされる空間ですから、

音楽のほうでなく咳の音も当然空気を割るように響くわけです。

文字通りそんな空気感が気に障りキースは演奏を中断です。

(このとき=第1部では退場はなかったそうですが…)

 

しかし、

第2部に関しては状況が悪化…

キースが音楽のために研ぎ澄ました神経に横槍を入れたのは咳だけではなかったよう

彼の登壇の際には喝采を表現する指笛がなったとのこと

これには 怒りの感情が沸き起こったのか それとも 諦めの念が過ったのかキースがいよいよ退場したそうです。

 

コンサートは中断が入りつつも終演予定の21:00まで続けられたといいますが、

最後は突然に終わったそうです。

 

 

コンサート終了後には、

主催者側におよそ30人がクレームのため詰め寄り、

深夜までおさまることはなかった模様。

 

世界的な音楽家を招いておいて冷めやらぬものが、

スタンディングオベーションではなく怒号や狂気の声というのは何とも異様な光景では感じますが…

 

 

ところで…

これはどこに問題点があるのでしょう????

 

もちろんは聴衆の音楽的姿勢 および マナーです。

 

前述したとおり、

キース・ジャレットは聴衆の発する咳や指笛に集中を切らしてしまいを演奏を中断したり降板したりしています。

確かに、

ジャズという音楽分野の傾向上聴衆には年配者が多く集まってしまうのかもしれません。

残念なことに彼らは若年層より呼吸器が活発ではないでしょうし疾患も多いでしょう。

しかしながら、

演奏側・聴衆側が共有する“音楽”を妨害するのはいかがなものでしょうか!?!?!?

音響環境や設備がいいことで知られるフェスティバルホールということも念頭に置かなかったのでしょうか!?!?!?

 

 

 

とはいえ、

こういうことは今回(2014年5月3日のフェスティバルホールでの大阪公演)が初めてではないよう…

 

 

2005年10月14日の単独公演では、

これも今回同様咳とくしゃみが数多く横行し、キースは演奏を中断するに至りました。

このときは携帯電話の使用マナーが定着していなかったせいなのか携帯電話の着信音さえも鳴り演奏が中断。

 

このときキースは以下のように聴衆に考えを投げかけました。

「演奏は大変ハードな仕事だが、静寂の保持は難しくないでしょう?」「皆さん、どうか欧米化しないでほしい。日本には昔から瞑想文化があります。」と。

つまりは、

日本もしくは日本文化として、凛とした静けさを重んじる面 あるいは “侘・寂(わび・さび)”という質素で静かなものを近む日本人の美意識 があり、

そうした心を“音楽”の舞台にも聴衆として発揮してほしいとの意ととらえることができます。

日本人の美意識

そう、日本人の聴衆だからこそなのです。

 

 

 

加えて、

日本人の美意識はライブ録音と密接な関連があるのです。

 

ライブ録音を行う際に日本での公演が好まれる 逆を言えば、ライブ録音のためにわざわざ日本での公演を選ぶ、という理由もここにあるのです。

聴衆の高揚はあってライブ もしくは コンサートで心行くまで音楽を共有しつつも、静けさがきちんと保たれる。

 

そのライブ音源の始まりはやはり日本!!!

具体的には、イギリスの誇るロックバンドDeep Purpleのアルバム『Live in Japan(原題:Made In Japan)』(1972年)が始まりです。

3日分の全ナンバーをノーカット収録した3枚組アルバムという奇跡的内容で、

ロックの音楽分野にの歴史に名を残すライブ音源として金字塔ともされるもので、

このクオリティーの高さを基として後には無数の音楽家・アーティストが日本のステージでのライブ録音を試みるわけです

Deep Puple『Live in Japan』Deep Puple(第2期)

ザ・ビートルズ(The Beatles)の初来日が1966年!!

日本の音楽が分岐点を迎えたといわれるそのころから日本での音楽的姿勢は大いに評価されていたのです。

ザ・ビートルズ(The Beatles)の初来日

 

ただし、

そうした意味からすると、

今回のキース・ジャレットの事件はライブ録音ありきのコンサートで、

音楽そのものを聴衆と一体となって楽しむ場という意識を欠いていたいう観点も生じます。

(正しいかどうかの判断はさておき…)

 

ですから、

キースが自身の音楽の完成度を高め傷つけられたくない、という一種の自尊を強く持ちすぎていた、

演奏側の一方的期待によって相応の金額を払いコンサートなる場で音楽に浸る聴衆がなおざりにされた、とも思えます。

 

 

 

 

これを、

聴衆のマナーとするか?? はてさて 文化の違いとそれに対する過剰な期待とするか??

 

マナーあるいは文化の違いと言えど、

価格設定のあるミネラルウォーター提供のイタリア料理店への抗議、

それに対する反論を平均年収を例えにしてSNSに書き込む有名シェフ、とはわけが違います!!!!!

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読者のみなさんはどうお考えになりますか??

 

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