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モンスターアイドル・AKB48の躍進がまだまだ止まらない最近ですが、
そのAKB48はいま“世代交代”が叫ばれている状態です。
2012年に前田敦子が卒業、2013年には篠田麻里子、板野友美が卒業を果たし、大島優子までもが卒業を発表。
10年ほど前モー娘。に“世代交代”が起きたと同じく、
AKB48の“世代交代”も有名メンバーの卒業を避けては通れないもののよう。
しかし、それはAKB48だけではなく姉妹グループも同じのよう…
SKE48は2012年より「SKE48~第2章~」と銘打って新しい世代をアピールし、その時も多くの有名メンバーの卒業が相次ぎました。
まだまだ成長を遂げるSKE48はその流れも止まらないようで。
SKE48の向田茉夏と佐藤聖羅が卒業を発表しました。
これは1月17日に愛知県名古屋市のSKE48専用劇場の劇場公演中に発表されたもの。
向田茉夏ちゃんは3月いっぱい、佐藤聖羅ちゃんは2月いっぱいでグループから離れるとの意向が示されました。正確な卒業日程は未決定だが、追って告知されるとのことです。
ここで、大まかにではありますが向田茉夏ちゃん、佐藤聖羅ちゃんの二人の紹介を書きます!!!!
向田茉夏
名前:向田茉夏(むかいだ まなつ)
ニックネーム:まなつ
合格期:2期生
2009年に加入。旧チームKⅡメンバーとして活動し、2012年の組閣より現チームSに在籍。
『青空片想い』『ごめんね、SUMMER』とSKE初期の楽曲 から 『パレオはエメラルド』『キスだって左利き』『チョコの奴隷』といったSKEの人気ナンバーまで、
SKE48のシングル13作のうち、11作の選抜を誇る超人気メンバー。その証に第4回選抜総選挙では35位にランクイン。
佐藤聖羅
名前:佐藤聖羅(さとう せいら)
ニックネーム:せぇ~ら
合格期:1期生
2008年加入のオープニングメンバー、松井珠理奈、松井玲奈と同じ1期生で実はけっこう古株。旧チームKⅡメンバーで、2012年の組閣からは現チームSに在籍。
シングル選抜の来歴はなく、アンダーとしての活躍多数。
痩身体型のSKEで一番のド迫力ボディとされる。2012年の第3回じゃんけん大会では露出度の高いブルーのビキニ姿で登場し、2013年の第4回じゃんけん大会においてはグラマラスとされる「ドロンジョ」の衣装を着用するなど、外観のインパクトに注目が集まるメンバー。
このお二人ですが、卒業発表時にその理由を口にしています。
まずは佐藤聖羅ちゃん!!
「私、佐藤聖羅はですね、SKE48を卒業させていただきます。しかも2月いっぱいということで、卒業させていただきます。 卒業する理由は5年間SKEをさせていただきまして、SKEで学べるものはすべて学んだんじゃないかなと自分で決心しました。 芸能界はこれからも続けていくつもりです。 そうですね。残念ながら推されるってことはなかなかなかった私なんですけども、いつか有名になって運営の人が 『あー、聖羅推しておけば良かったなぁ』 って思ってもらえるぐらい有名になってみなさんの前に帰ってきますので、それまで応援よろしくお願いします」
SKE48の創始から今の「SKE48~第2章~」まで長くかかわってきた聖羅ちゃんですが、SKE48を布石として次のステップへ向けた決意のようです。
とは言え、
いままで選抜に入れなかったことへの悔恨、それを決定するSKE運営側へのささやかな思い を述べたところは非常に気になりますが…
つづいて 向田茉夏ちゃん。
「私、向田茉夏も、SKE48を卒業します。 私は3月なんですけども、そうですね、まぁ去年の今頃から自分の将来のことについて考えることが多くなりまして、 今年は高校3年生、大学受験の年でもあって、学業のほうを頑張っていきたいなっていう気持ちと、自分の夢にそろそろちゃんとした一歩を踏み出さなきゃなという気持ちがあって、卒業を決めました」
2013年12月に卒業を発表した菅なな子と同じように、学業や進路を考慮しての卒業の決断だったようです。
以上が、
向田茉夏ちゃん、佐藤聖羅ちゃん の卒業理由ですが、
2人の卒業に関してインターネットなどメディアでにわかに騒がれていることがあります。
それは、茉夏ちゃん、聖羅ちゃんの両人が「第5回AKB48選抜総選挙」(2013年6月開催)に立候補していなかったからです。
エンタメにおいて大きな関心事になった「AKB48選抜総選挙」は第5回から立候補システムとなりました。
第1回(2009年)から第4回(2012年)までは48グループに所属するメンバーは、有無を言わさず立候補する形でした。
しかし、第5回より「立候補制」が設けられ、出馬・不出馬の意志がは本人にゆだねられるところとなったのです。
(これは、出馬・不出馬の自由だけでなく一定経験のOGメンバーも出馬できるシステム)
これが、現在となって「卒業の予兆?」と憶測を呼んでいるのです。
特に、その憶測がされているのは、佐藤聖羅ちゃんです。
卒業発表も何もない現役メンバー唯一の「第5回AKB48選抜総選挙」不出馬の表明として、話題を呼びました。
以下は、聖羅ちゃんがブログで語ったその論拠です。
「聖羅は悩んだ結果。期待されていた方、応援の準備をして下さってた方もいらっしゃったかと思いますが 私佐藤聖羅は立候補いたしません.。」がっかりさせてしまってすみません。
「AKBグループにいる以上この大きなイベントを楽しんだ方が良いとおもうし、自分にとって良い経験だと思います。ですが、今までの総選挙にて聖羅に票を入れて下さった方の中でまだ直接あった事がない方、たくさんいらっしゃいます。」
「今年は会いに来てほしいです!!」「聖羅を応援して下さっている分だけ握手会に来て頂きたい!そして直接応援の言葉を頂きたい!」
ファンと直接対面して話のできる握手会イベントにこそ参加をしてもらい、触れ合いたい との思いからの今回の決断に至ったと説明しています。
AKB48とその姉妹グループは“会いに行けるアイドル”ですから、その原点に立ち返った考えということができるかもしれません。
「立候補制なので自分の考えを素直に通すのは正しい」
「勇気がいる決断だったと思う!聖羅らしくて、かっこいいと思ったよ」
「1番最初に立候補しない表明をすることは苦しかったと思う(;-;)なにを周りが言おうとあなたが決めたことが正解なんだと思う」
と、聖羅ちゃんの決断には当時、批判や野次のコメントではなく好意的な応援のコメントが寄せられました。
こうした理由での選挙不出馬ですが、
これが卒業の予兆だったのか?これが因となって運営側に嫌われ卒業に発展したのか? と噂が持ち上がったのです。
しかし、「運営の人が 『あー、聖羅推しておけば良かったなぁ』 って思って・・・・・」と口にしただけで、
「第5回AKB48選抜総選挙」への不出馬の表明とその因果関係については、言及がなされず分からないところです。
今回、向田茉夏ちゃん、佐藤聖羅ちゃんの2人が卒業を発表しました。
現在「SKE48~第2章~」として躍進をつづけるSKEですが、超有名メンバーや屋台骨を支えたメンバーの卒業でどうなるのでしょうか??
2013年9人同時という大量な卒業劇があったSKE… その時も、ファンから危ぶむ声が聞かれました。
さて、2014のSKE48に注目です。