俳優・女優、お笑い芸人、アイドル、アーティスト、はたまた スポーツ選手 etc.
みなさんは、
TVや雑誌、インターネット などメディアで活躍する有名人に街で遭遇したことはありますか??
もし偶然遭ったら「ラッキー☆」とか「今日はなんて日だ!」とか思っちゃいますよね。
嬉しさのあまり、最近の嫌な出来事や悩みもすっ飛んでしまうかもしれません。
そんな時、皆さんは記念に写真を撮りますか??
SKE48の荻野利沙さんが「Google+」を更新し、
そのなかで「メンバーに遭遇したからって、写真を撮るのはダメだと思うんだ」とコメントしました。
これに対しては、
「確かに! 許可取らないで撮られるといやだよね!」「逆に自分がいきなり知らない人に写真を撮られたらどう思うのか?考えて欲しいよね。」
「タレントさんには肖像権もあるし そもそも人のプライベートを撮っちゃいかんですな」と彼女に賛同する意見が多数。
荻野利沙さんは、SKE48の研究生で5期生 “リサオー”の愛称のメンバーです。
身長176cmと長身で、サバサバした性格から「SKE48のヤスリ」と呼ばれ、AKB48・SNH48宮澤佐江さん、SKE48中西優香さんに続く男子系キャラとして期待を集めています。
そんな特徴のある彼女だから、街ではファンの目に付き易かったのかもしれません。
Google+では、プライベートの行動時に無断で写真撮影されたらしいことを激白し問題提起していますが、
これが初めてのケースではありません。
過去には、
2012年8月、AKB48内田眞由美さんが電車乗車中に無断で携帯電話で撮影された、とGoogle+で報告しています。
内田さんは「AKB48第1回選抜じゃんけん大会」の女王で、その選抜楽曲『チャンスの順番』でセンターを務めました。その彼女が電車に乗っていればAKB48のファンは当然分かるでしょう。
そのGoogle+の投稿では、
「電車に乗っているだけなのにこっそり携帯で写真を撮られるのは悲しいなぁ」とつぶやき、「それなら話かけてほしいな」と心境を綴りました。
この時も「私だったら話かけるよー!」「気を遣って話しかけないのはわかる。でも携帯で写真を撮るのはいかんな」とのメンバーの気持ちに賛同する声が多数ありました。
また、内田眞由美さんに限らず、
「ぱるる」と呼ばれ親しまれる超人気メンバー、AKB48島崎遥香さんも同じような被害を激白しています。
そのGoogle+の投稿では、
「自分がAKBだからとか関係なく街中で許可なしに写真を撮られネットにあげられて凄く嫌な気持ちになりました。これってどぉなの?」
「有名人だからとか一般人だからとか何で区別するのですか?みんな同じ人間でしょ?許可なしに写真撮られて居場所特定されて嫌な気持ちにならないですか?」と思いを書き込みました。
さらに、島崎さんは
「ネット離れしてみようと思う。最近、携帯を使いすぎてる。ネットを見るのも使うのも控えよう」との思いまで投稿しています。
撮影した人間はこっそりやっているつもりでも、撮影された側は気付いているし、やはり相当に傷つくんですね!!
携帯電話やスマートフォンのカメラ機能も一昔前に比べて格段の進化を見せ、コンパクトデジカメも大いに普及しました。
そのため、街で出くわした気に入ったモノ・珍しいものなどを写真に収めることも手軽になり増えたように感じます。
自身のブログやSNS(Facebook、Twitter、Google、mixiなど会員制交流サイト)にそうした写真をアップする人も多くなりました。
しかし、一方で、そのマナーの認識が遅れているとううのが現状となっているようです。
デジタルの写真、それらのwebへの投稿に関するマナーが向上し、上記のような被害がなくなればいいのですが…
全くの余談ですが、
筆者はローカルタレントの有名人に遭遇したとき、サインをいただいたことがあります。
みなさんは街で有名人に遭遇したらどうしますか????
握手やサインを求めますか??写メを撮らせてくれるようお願いしますか??それとも、そっとしておきますか??
「自分がされて嫌なことは他人にもしない」…守りたいですよね!!!!!